腸活にこだわる粉粉がココナッツオイルを選ぶ理由

ココナッツオイルの効果

はじめに

こんにちは。
名古屋市名東区にある
グルテンフリーのお菓子屋「粉粉-konakona-」

です。

今回は、私たち「粉粉-konakona-」も
愛用している
 ココナッツオイルの凄さ
について、お話をしたいと思います。

なぜココナッツオイル?

酸化しないから

お菓子を作るときに使用するオイル、
例えば「米油」や「ごま油」などいろんな
種類のオイルがありますよね。

どんなオイルでも、
 時間が経つと酸化する
という性質があります。

この「酸化」という現象、実は
 健康にも大きく関係がある
んです。


わかりやすく言うと、
 オイルが『酸化』した状態
というのは、言い変えれば
 オイルが『錆びた』状態
ということになります。

『錆びたもの』を食べて身体に入れれば
 体内の細胞にも錆が付く
わけで、この錆が
 細胞膜の脂質にダメージを与える
       ↓
 ・外的からの抵抗力が弱まる
 ・細胞がガン化する
 ・新陳代謝を妨げ、細胞の老化を早める
ことにもつながってきます。


オイルが酸化すると良くないということは
わかった!

『じゃあ、いちばん酸化しにくいオイルは?』

ということで調べると
 ココナッツオイル
ということになります。

ココナツオイルは「飽和脂肪酸」

ココナツオイルは「飽和脂肪酸」と呼ばれ、
化学的に分子構造を見ると
 炭素と水素が隙間なく結合していて
 「酸素」が入り込む隙間が無い
       ↓
 とてつもなく酸化しにくい構造をしてる

ということがわかっています。

「オリーブオイル」「ごま油」などは「不飽和脂肪酸」

ココナッツオイル以外の、例えば
「オリーブオイル」「ごま油」などは
飽和脂肪酸」と呼ばれ、

 炭素と水素の結合に隙間があって、
 そこに「酸素」が入り込む
       ↓
     酸化する

ということがわかっています。

つまり、
 ココナッツオイルより酸化しやすい
んです。

腸内環境を整えてくれるから

腸は第二の脳ともいわれています。

私たち「粉粉-konakona-」は、
 腸を健康に保つことがとても大事
だと考えています。

小麦粉摂取を減らして、
 グルテンフリーの米粉にする
というお店を開いたのも、この
 腸を健康に保つお手伝い
という想いからスタートしました。

そして、実は
 ココナッツオイルにも
 腸内環境を整える効果がある
のだそうです。


もうちょっと、具体的にお話しますね。

ココナッツオイルの主成分は
 「中鎖脂肪酸」(MCT)
なんです。

なんと、自然界で最も多く
 『「中鎖脂肪酸」(MCT)』
を含むのが、ココナッツオイルなんだそうです!

「中鎖脂肪酸」(MCT)って、そもそも何?

オイルの特性は、オイルの主成分となる
 「脂肪酸」の種類や並び方
によって違うということがわかってます。

ここで、いろんなオイルを
 「脂肪酸の長さ」
で分類してみると、
 ●大半の一般的な油脂 ⇒「長鎖脂肪酸
  ※キャノーラ油、オリーブオイル、ラードなど

 ●ココナッツオイル ⇒「中鎖脂肪酸
  ※「長鎖脂肪酸」の約半分の長さ
という
 「ココナッツオイルだけ特別」
な結果になりました。

長さが半分だからこそ、
「ココナッツオイル」は「一般的な油脂」に比べて
優位な性質があるんです。


中鎖脂肪酸100%の油のことを
 MCT(Medium Chain Triglyceride)
といいます。

MCTは、一般的な油よりも
すばやく消化・吸収され、すぐにエネルギーになりやすい』

その特徴・効果を活かし、
 ・医療現場・スポーツ分野における栄養補給
 ・生活習慣病予防

など、様々なシーンで利用されています。

また、今後は
 ・脳の栄養不足改善
という領域でも利用が進むことが期待されています。

MCTは、
抗菌・抗ウイルス作用がある』

MCTが体内に取り込まれる過程で
 抗菌・抗ウイルス作用が活性化する
ということがわかっています。

特に、MCTが体内に取り込まれる過程でできる
「モノラウリン」には
 ・とても高い抗菌・抗ウイルス・抗真菌効果がある
 ・腸内で悪玉菌を減らし、善玉菌を活性化させ、
  腸内環境を整える
という働き・効果があります。

腸内細菌が関係するいろいろなこと

脳の働きや、体質・性格に関連性がある?

腸内細菌の種類は、
 脳に大きな影響を与えている可能性があって、
 体質、性格にも関連性がある
そうです。

海外でのお話ですが、
 痩せている人の腸内細菌を
 遺伝的に肥満している人に移植したら
 肥満を解消できた
という研究もあります。

腸はもっとも原始的な機能

人間は、
 もともと腸から成り立っている
という説があります。

その説では、
 ・一番原始的な生き物がミミズ。
  「栄養を吸収して排出する」という
  シンプルな生物

 ・腸も形や機能がミミズにそっくり
ということを言っています。

そして、そこから
 ① 効率よく栄養を得るため
  ⇒食材を手に入れやすくするために、
   足や手が生えた

 ② 栄養を効率よく吸収するため
  ⇒口、歯、胃袋ができた
というのです。

この話は、数年前に他界した義父が
 風邪
 ⇒ 腸炎になり1か月絶食
 ⇒ 絶食により飲み込む力が弱る(嚥下障害)
 ⇒ 栄養素を点滴する生活
という感じで弱っていってしまった時、
色々調べていて見つけたものでした。

このとき、本当に思いました。

人間、腸がダメになったら
どうやっても生きられないんだと。

なにしろ、生きるためのエネルギーを
吸収できなくなったら
いくら栄養素をチューブで送り込んでも
体に入っていかないのですから。

腸と健康についてはまだまだ研究途中

近年では、
 認知症、アルツハイマー、パーキンソン病、うつ病
など、
 脳に原因のある病気も腸内環境が関係している
という研究もあるようです。

実際、私の母はパーキンソン病ですが、
そうなる前は、もともと女性にありがちな
便秘体質でした。

一度、腸が炎症を起こして入院したことがあり、
そのときは無事元気に退院はしたものの、
その後は薬の影響で便秘や下痢を繰り返し
整腸剤などにも頼っていました。


そうこうするうちにパーキンソン病を
発症したわけです。

この様子を見ていると、素人考えではありますが
 腸内環境にも原因はあるんじゃないか
と考えるようになりました。

粉粉がココナッツオイルを選ぶ理由

人間、腸がダメになったら
 どうやっても生きられないんだ


『腸内環境と脳のつながりについて
 もっと早くから知っていたらな』


この苦い経験からつのった想いが、私が
 腸内環境やココナッツオイルについて
 知ることになったきっかけ
でした。

そして今では
 『腸内環境の大切さ』や
 『グルテンフリーやコナッツオイルの大切さ』
 を多くの人に伝えたい
という想いに繋がってきました。


そして今では、店を開いたことで
いろいろな人からたくさんの経験談などの
お話を聞く機会が増えました。

粉粉のお菓子で、少しでも多くの人が笑顔に
なってくれれば、こんなに嬉しいことはありません。

粉粉が使用しているココナッツオイルはコレ

ココウェル製の
 「プレミアムココナッツオイル」
です。

【特長】

■ココナッツの香りがしない
 このオイルは無香タイプなので、
  「ココナッツオイルを使いたいけれど、
   あの香りが苦手で・・・」
 という方には、特にオススメです。

 ココナッツの果肉を天日干しした
 「コプラ」からオイルを抽出し、
 活性炭と粘土鉱物(ベントナイト由来)で
 濾過・精製をして香りを取り除いています。

■熱に強く酸化しにくい
 とにかく熱に強いので、
  生食、加熱調理どちらにも使用可能
 です。

 これは、意外と凄いことなんです。

 通常、植物油は
  空気に触れたり熱を加えたりすることで
  酸化がすすみ、品質が劣化する
 という性質があります。

 酸化した油を食べると体内の活性酸素を増加させ、
 老化が進む原因のひとつとなります。

 その点、ココナッツオイルは約90%以上が
 飽和脂肪酸で構成されているので、
 他の植物油と比べて圧倒的に酸化しにくいのです。

■体内で素早くエネルギーに変わる
 このココナッツオイルは、
 飽和脂肪酸のうちの約60%以上が
  『中鎖脂肪酸(MCT)』
 なんです。

 このMCTは、
  消化・吸収される際に消化酵素の助け
  を必要とせず、「門脈」を通って直接
  肝臓に運ばれる
 という性質があるので、結果として
  体内で素早くエネルギーに変わる
 ということになるんです。


こんな感じで、知れば知るほど奥深いこの
「ココウェルのココナッツオイル」

その良さを多くの人にも知って欲しいと思い、
この記事を書いてみました。

興味を持っていただけたなら、せっかくなので
この機会にぜひ一度、試してみて欲しいです。