手作りパン 成功のためのコツ 計量編

計量の仕方で仕上がりに差がつく

パン作り お菓子作り初心者が最初に買うべき道具

初めての人ほど絶対用意したい道具 
それはデジタルスケールです
パン作りやお菓子作りは計量命です
やりやすい道具があると
作業が格段にスムーズにできます
成功のコツ=スムーズな作業
電動ミキサーやスケッパー、麺棒や
型などに資金を回す前に
まずデジタルスケールです。
そこそこ良いものを用意し
大切に使えば10年20年ともちます

デジタルスケール
ネット検索するときの
はずせないつのキーワード

  1. デジタルキッチンスケール
  2. 0.1gから
  3. 風袋機能

詳しく解説:
0.1gから が必要な理由
パン作りお菓子作りは
小数点単位での計量がよくあります
さらに、最大で
3kg、できれば5Kgまで
量れるものが便利です
なぜなら
容器の重さも含まれてくるので
3kgまでのタイプだと
材料を合計3kgまで量れると思っていると
容器の重さで3kg限界まで量れません
例えば
計量中のボウルに
ドロッとした生地がついた
ホイッパーを入れっぱなしで
追加で材料を入れたい時もでてきます。

意外と全部の材料が
はかりきれなくて
途中でメモリがEEEと
なったら
いれたものをもう一度
すくいだしたりする羽目になり
大変面倒なことになります

例えば卵液の中に牛乳を
追加で注いでいてEEEになったら
もう取返しつきません

風袋機能とは
容器の重さを差し引いて計量する機能
追加での計量もやりやすいです

いよいよ計量

●用意したいもの●
計量する材料をいれて量るための容器
容器は軽い方が便利
100円ショップのプラスチックのボウルとか
味噌の空き容器などでも
小さ目の容器もあると0・1g単位の計量に便利
ラップ

コツ 
まずすべての材料をきちんと計量する
使う順に用意しておくとあわてず失敗を防げる

計量 詳しく解説

簡単パンの作り方 計量のコツ
簡単パンの作り方 計量のコツ

デジタルスケールに材料をいれる空の容器をのせ
「0表示」ボタンを押すと容器の重さをなしにしてくれます。
風袋機能
そこから計量スタートです
これは15センチスキレットでつくる
ちぎりパンのレシピです


・強力粉 50g 
・砂糖  小さじすりきり1(4g)小皿に量る
・インスタントドライイースト 小さじ1/4(2g)小皿に量る

・強力粉 30g
・薄力粉 20g 
・塩   1.5g  小皿に量る
自分の一つまみが何グラムか量っておくといざという時に便利
私は指先3本親指、人差し指、中指でつまんだ量がちょうど1.5g前後
塩の種類でも微妙に違ってくるのでおおよそですが

・・・・・
ぬるま湯30℃ 55g 計量カップやコップなどにはかる
(指をいれてお湯じゃないと思うくらい。温かく感じたら
それは自分の体温の35度,36度以上ということです。)
お水にお湯を少しいれる程度
ちなみに人肌 という温度はどのくらいかというと
手首とひじのあいだくらいのところに
ポトンと一滴落とした時
なにも感じない温度です

バター 4g 薄切りでラップに乗せてはかる

なぜこの量り方か

手順のページを見ていただくとわかりやすいけど

粉の全体の半量に
生地を膨らますイースト
イーストの餌になる砂糖をいれて
水分全量をいれてかき混ぜる

次に残りの粉と
イーストの働きを抑え
味を引き締める塩をいれて
捏ねる

手で捏ねるときは
このやり方が一番早く
よい生地を作れます

クイズ

【問題】パン作りでうっかり入れ忘れても失敗にならない材料が2つあります
どれでしょう

  1. イースト
  2. 砂糖

【答え】

2の砂糖と4の油
イーストは入れ忘れたら膨らみません
塩は入れ忘れたら、何をしてもおいしくない
大失敗パンになります


【問題】砂糖と油の入っていないパンはどんなパンでしょう

【答え】

バゲット