手作りパン 機械でこねる

パン生地を捏ねる機械を紹介します
ご自分に合ったパン捏ね機を探すお手伝いです
ざっくり分けると


パン生地をこねる道具5つ

  1. ニーダー
  2. スタンドミキサー
  3. ホームベーカリー
  4. フードプロセッサー

どれも気軽に買えるお値段ではなく
買うにはそれなりの理由と勇気や言い訳が必要
買うと決心してからも比較検討は欠かせません
それぞれのパン生地をこねる機械の特徴と
できることできないこと、それから置き場所にかかわる
大きさなども考えにいれます

手でこねる

手でこねることに関しては今回は割愛
ただ、道具としては手のほかに
30センチの穴あきターナーがあると便利です

ニーダーについて

日本ニーダー株式会社の製品

粉量600gまで対応のニーダー お値段4万円弱
生地の良さで味が決まる!プロの手ごねを再現したこね機。
速度調整、時間設定ができるダイヤル式。 透明のプラスチックポットで中の生地が見える!
粉量250~600gまで対応している、家庭でのパン作りにちょうど良いサイズのニーダーです。
※粉量は、食パン250~300g/1斤、ロールパン25g/1個が目安です。

パンはもちろん、うどん、蕎麦、パスタ、お餅、米粉パンなど幅広い生地作りにご使用頂けます。

■大正電機 レディースミキサーKN-200 パンこね機

パン生地づくりの「まぜる・こねる・たたく」と「発酵・ガス抜き」までスイッチひとつでOK。
女性の細腕にかわって、力強く生地をこね上げ、しかも仕上がりはとてもソフト。
タイマー付きなので失敗もありません。
【主な特長】
パン生地づくりにはもちろん、うどん、餅、ケーキづくりにも大変威力を発揮します。
高速・低速回転の切り替えスイッチ付き
高速は575回転⇒主にケーキ生地用
低速は375回転⇒主にパン生地用、その他うどん・餅など
こね丸君(KN250)売価39800円は480回転のみで、
ケーキ生地、パン生地兼用
発酵タイマー付き(スイッチ兼用60分タイマー・チャイムつき)
羽根は樹脂製、ポットはアフロン加工
粉は600gまで使用
KN300売価37695円は700gまで使用

ですって
他にもありますが、いわゆる「ニーダー」はお餅をついたり
うどん生地もこねることができケーキ生地も作れる
一台で何役かこなしますが

一番の魅力は一度に作れる量が多い

なんといっても粉600g分が一気に入ることだと
個人的にはおもいます
粉が600gまで対応ということは
2斤の食パン生地が一度に
こねられるということです
2斤というのはどのくらいかというと
パン屋さんで「一本」で売っているあれです
スーパーやコンビニで5枚切りとかで売っている
食パン2袋分のサイズ感です
商品説明にもありますが、
私はいつも粉300gで1斤の食パン
テーブルロールなど小型パンを12個作ります
メロンパンは14個です
家庭用のオーブンサイズを考えると300gか
150gで作るのが現実的ですが、
運よくオーブンが2台なら1斤を2つ一度にとか、
ビルトインのガスオーブンなら2斤の型も入ります
本格的な食パンが焼けるというわけです
家族が多いとか、大勢に配りたい
もちつきをよくやる ということなら
悪くないでしょう

kitchenAideキッチンエイドのスタンドミキサー

主婦の憧れ お菓子作り女子の憧れ
私もいつかはと憧れております
価格は5万円弱~10万円越えまで
何色にしようか買うあてもないのに
真剣にまよったりします
しばらく値段などハードルが高くて
手持ちの道具にも不満はなかったので
もういいかなとおもっていたのですが
案やで働きだして
パン屋の業務用ニーダーとそっくり
アタッチメントも全く同じ
パン生地をこねるドゥフック
クッキー生地やマフィン生地用のビーター
ホイップやメレンゲ、スポンジケーキがつくれるホイッパー
パン屋さんにあるのは
赤ちゃんの沐浴もできそうな
ボウルサイズ、アタッチメントも
大きくて重たいですが
形は全くおなじ
要は家庭用の小型バージョンだと
気づいてから
また欲しくなりました。
ちなみにこね速度はゆっくり
なので時間的には手でこねるのと
大差なさそうです

もう少し手頃な価格のスタンドミキサーが欲しい場合

業務用スタンドミキサーアタッチメント
業務用スタンドミキサーアタッチメント

業務用卓上ミキサーというものが3万円弱であります
今回、記事を書くにあたりスタンドミキサーで
検索をかけて2万円台のキッチンエイド!と
空目して見つけたものです

アタッチメントも機能も
キッチンエイドのものと全く同じ
業務用卓上ミキサーというものが3万円弱であります
アタッチメントも機能もキッチンエイドのものと全く同じ
ドゥフック
ビーター
ホイッパー
その上粉が飛散するのを
防止するカバーまで
ついていて
こちらもまさにパン屋の
業務用ミキサーの
卓上版、小型版
なのに
お値段3万円弱!
色にこだわりがなければ
業務用ですし、
かなりいい感じかなと思います

フードプロセッサー

クイジナート社
型番はDLC-191Jで紹介

1.9Lの3~4人分向き
■肉のミンチ 400g (1度にハンバーグ3~4個分)
■玉ねぎのみじん切り 400g (大2個)
■生地こね 300g (食パン1斤分)

電源 AC100V 50/60Hz
容量 1.9リットル
消費電力 300W
定格時間 10分
回転数 (回/分)約1500(50Hz)/約1800(60Hz)
製品重量 約5.1kg
電源コード 約1.5m
サイズ 幅177×奥248×高350mm
材質 [本体]ABS樹脂、ステンレス[容器]ポリカーボネート[ブレード(刃・軸)]ステンレス、ナイロン

というのがサイズ的にいいと思います
これなら300gの粉で生地を作るのに
とても作りやすいサイズです
慣れてきてちょっと無理すれば
600gできないこともないです
が、二回に分けた方が結果的に
早かったりするかもしれませんね

私が使っているのはデザインはちょっと違いますが
中のモーターなどは基本クイジナート社のもの
パン生地づくりを主目的に作られた
内臓モーターが洗濯機と同じパワーの
スーパーコスモハート CH-800
というホームメイド協会の商品です
コチラもクイジナートなので
5、6万したと思います
ドゥブレードのほか
ロングブレード
メタルブレード
その他付属の
千切りとかスライスの
ブレードなどもあります

主婦歴20年の私の結論からいうと
買ってよかったキッチン家電の
堂々1位です

6万で購入してかれこれ15年
年割にしたら1年4000円
ハードに使ってますが、元気に
パン生地、スコーン生地、
ポタージュからみじん切りまで
パン作りから少し離れても
それ以外で使うので最低でも
週に1回は使っています
別記事でお伝えしますが
なんと、生米からもパンがつくれます
元レシピではバイタミックスという
かなり攪拌力のつよいブレンダーを
推奨していますがフードプロセッサーでも
OKとあり、実際問題なく作れます

フードプロセッサでパン生地をこねるのは
なんと2分程度
手でこねたり、ニーダーやスタンドミキサーでは
30分近くかかりますから
かなりの時短です
こねる時間や手間がなくなると
パン作りに向かうハードルも減り
格段に取り組みやすくなります
一番のハードルは計量という
声も聞こえますが、実際そうでした
が、パン屋で仕込みのお手伝いとして
計量をさせてもらえるうちに
大した事じゃないと思えるようになりました。
そして、計量を丁寧にしておくことは
本当にその後の作業のやりやすさに
直結すると改めておもうのです
計量については別記事にてお伝えしてます
よかったらぜひご覧ください

フードプロセッサーでのパン生地づくり
やこの機械のよさについては
また別記事にて熱く伝えたいと思います。

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